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【まるわかり!】特定技能「造船・舶用工業」とは?完全ガイド

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日本の船をつくる仕事、特定技能「造船・舶用工業」について知りたいですか?

この記事を読めば、特定技能「造船・舶用工業」の全部が、かんたんにわかります。この制度は、日本の船をつくる仕事で働く人が足りないためにつくられました。技術を持つ外国人のみなさんに、日本で長く活躍してもらうための大切なビザ(在留資格)です。

仕事のくわしい内容、必要な試験、お給料のこと、そして外国人をやといたい会社が守るルールまで、わかりやすく説明します。


目次

Q1 特定技能(造船・舶用工業)とはどんな制度ですか

特定技能(とくていぎのう)「造船・舶用工業(ぞうせん・はくようこうぎょう)」は、外国人のみなさんが日本の船をつくる会社で働くために必要な在留資格の一つです。

制度ができた理由と目的

日本の船をつくる技術は世界でも有名ですが、働く人が足りない「人手不足」の問題が起きています。そこで、専門的な知識やスキルを持つ外国人のみなさんに、日本の造船所(ぞうせんじょ)や部品をつくる会社で正社員として働き、高い技術を支えてもらうために、この制度が作られました。

1号と2号の違い

造船・舶用工業の分野は、特定技能の「1号」と「2号」の両方がある仕事です。

比べること特定技能1号特定技能2号
在留期間合計で最大5年更新すれば、ずっと日本にいられる可能性がある
家族と住めるかできません条件をクリアすれば、配偶者(夫や妻)や子どもといっしょに住めます
会社のサポート会社からの支援(サポート)が必要支援は必要ない
スキルのレベルある程度の専門知識や経験が必要とても高い、熟練(じゅくれん)したスキルが必要

Q2 造船・舶用工業でできる6つの仕事

特定技能「造船・舶用工業」の仕事は、大きな船を造るための、とても専門的な仕事です。仕事は6つのグループ(業務区分)に分かれています。

仕事の種類(業務区分)どんな仕事か(かんたんな説明)
溶接(ようせつ)船の骨組みになる鉄の板などを、熱で溶かしてしっかりとつなぎ合わせる。船の安全に直接かかわる重要な作業。
塗装(とそう)船が海水や雨でさびないように、ペンキを塗って船体を守る。
鉄工(てっこう)設計図を見ながら、厚い鉄の板を切ったり、曲げたり、穴をあけたりして、船の大きなパーツをつくる。
仕上げ(しあげ)船内の部屋の壁や床、天井を貼ったり、エンジンやパイプなどの機械を取り付けたりする、最後の工程。
機械加工旋盤(せんばん)などの機械を使い、エンジンの部品など、高い精度(せいど)が求められる精密な金属部品をつくる。
電気機器組立て船で使う発電機や配電盤(はいでんばん)を設置したり、電気ケーブルを船内に張り巡らせたりする。

Q3 働く外国人がクリアする2つの条件

特定技能のビザをもらって日本で働くためには、「仕事のスキル」と「日本語の力」の2つを証明しなければなりません。

1. スキルを証明する試験

あなたが希望する仕事の専門的な知識やスキルがあることを証明するため、「造船・舶用工業分野特定技能1号技能評価試験」に合格する必要があります。

  • 試験の内容:筆記(ちしき)の「学科試験」と、実際に道具を使う「実技試験」の両方に合格が必要です。

2. 日本語の力を証明する試験

仕事や生活で困らないくらいの日本語能力があることを証明するため、次のどちらか1つの試験に合格する必要があります。

  • 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic):A2レベル以上
  • 日本語能力試験(JLPT):N4レベル以上

試験が免除される人

造船・舶用工業に関係する仕事の「技能実習2号」を良い成績で終わらせた人は、上で説明したスキル試験と日本語試験の両方を受けなくてもよい(免除される)場合があります。


Q4 会社が外国人をやとうための特別なルール

特定技能の外国人を受け入れる会社は、国が定めた大切なルールを守る必要があります。

会社が守る3つの主なルール

  1. 給与(きゅうよ)の公平さ:外国人の給料は、同じ仕事をしている日本人と同じか、それ以上の金額でなければならない。
  2. 協議会(きょうぎかい)への加入:国土交通省がつくる「造船・舶用工業分野特定技能協議会」に必ず入らなければならない。
  3. 支援(サポート)の義務:外国人が日本での生活や仕事に困らないように、住居探しや役所の手続き、日本語学習など、10個のサポート(支援計画)をすることが法律で義務づけられている。

(このサポートは、会社の代わりに「登録支援機関」という専門の会社にすべてお願いすることもできます。)


📝 まとめ:特定技能(造船・舶用工業)の重要事項

この記事で説明した、特定技能「造船・舶用工業」の特に大切な点をまとめます。

項目内容
制度の目的造船・舶用工業の人手不足を解決するための、熟練スキルを持つ労働力の確保。
在留期間特定技能1号として最大5年。2号に移行すれば、制限なく働き続けられる。
主な仕事の種類溶接、塗装、鉄工、仕上げなど、6種類の船をつくる専門的な仕事。
必要な日本語レベルN4以上(生活や仕事で困らない基本的な日本語力)。
必要な技能の証明「造船・舶用工業分野特定技能1号技能評価試験」に合格すること。
転職のルール同じ分野(造船・舶用工業)の中であれば、働く会社をかえること(転職)ができる
家族を呼ぶ可能性特定技能2号に移行すれば、配偶者(夫や妻)や子どもを日本に呼んで一緒に住むことができる。

特定技能「造船・舶用工業」は、専門の技術を持つ外国人のみなさんが日本で活躍するための大切なビザです。この制度をよく知って、日本のものづくりを支えるための準備をすすめましょう。

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この記事を書いた人

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