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【特定技能「自動車整備」とは?】分かりやすく解説

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日本の自動車整備の現場で、専門的な技術をもった外国人をやといたいと考えている会社の皆様へ。そして、日本で自動車整備の仕事をしたいと考えている外国人の皆様へ。

特定技能「自動車整備」という在留資格(ビザ)について、調べていますか?

この記事を読めば、この制度の全体について、知りたいことが全部わかります。どんな制度なのか、どんな仕事をするのか、どうすればこのビザがもらえるのか、給料はどのくらいか、技能実習との違いも、わかりやすく説明します。

特定技能「自動車整備」は、ひとが足りない日本の自動車業界と、専門の技術をもつ外国人の両方を助ける、とても大切な制度です。この記事を最後まで読んで、あなたの疑問や不安をなくしましょう。


目次

Q1 特定技能(自動車整備)はどんな制度ですか

特定技能「自動車整備」は、日本で自動車の整備士として働きたい外国人のための、特別なビザ(在留資格)の制度です。

制度ができた理由と目的

日本の自動車産業は高い技術力を持っていますが、自動車を点検したり修理したりする整備士が足りなくて困っています。そこで、専門の知識やスキルがある外国人に、日本の整備工場などでプロの自動車整備士として活躍してもらうために、この制度が作られました。

技能実習との大きな違い

日本で働く制度として「技能実習」もありますが、特定技能とは目的が大きく違います。

比べること特定技能技能実習
制度の目的日本の人手不足を助けるための労働力として働くこと日本の技術を学び、自分の国に持ち帰ること
転職(会社をかえること)同じ分野(自動車整備)であれば、会社を変えることができる原則として、できない
在留期間最大5年(2号になれば制限なし)最大5年

特定技能では、同じ自動車整備の仕事であれば、働く会社を自分で選んで変えること(転職)ができるのが、大きな特徴です。

1号と2号のレベル

特定技能には、まず基本となる「1号」と、より高いスキルが求められる「2号」があります。

種類日本で働ける期間家族といっしょに住めるか
1号合計で最大5年できません
2号移行できません(自動車整備分野は2号の対象外です)移行できません

:2025年12月現在、自動車整備分野は特定技能2号の対象ではありません。)


Q2 特定技能「自動車整備」の仕事のなかみ

特定技能「自動車整備」のビザで働くとき、あなたは日本の車の安全を守る、とても大切な仕事をします。仕事は、主に「点検」「修理」「分解整備」の3つに分けられます。

1. 車の点検とチェック(点検整備)

車がいつも安全に走れるように、いろいろな場所を細かく見る仕事です。日本の法律で決められている「定期点検整備」(車検のときに行うことが多い)が中心です。

  • チェックする場所の例:エンジンオイルの量や汚れ、ブレーキの効き具合、タイヤの空気の量や傷、ライトがつくかなど。

2. 部品の交換や修理(一般整備)

壊れた部品を直したり、古くなった部品を新しいものに交換したりする仕事です。

  • 具体的な仕事の例:パンクしたタイヤの交換、バッテリーの交換、エンジンオイルの交換、エアコンの故障(こしょう)原因を探して修理するなど。

3. 車の分解と整備(分解整備)

車の安全に直接かかわる、大切な部分を車から取り外して整備や修理をする、専門的な技術が必要な仕事です。

  • 整備する場所の例:エンジン本体、トランスミッションなどの動力伝達装置(どうりょくでんたつそうち)、ブレーキなどの制動装置(せいどうそうち)。

(分解整備ができるのは、国から許可をもらった「認証工場(にんしょうこうじょう)」などで、とても責任がある仕事です。)


Q3 特定技能「自動車整備」になるための条件

特定技能「自動車整備」のビザをもらうためには、「自動車整備のスキル」と「日本語の力」の2つを証明しなければなりません。

1. スキルを証明する試験

自動車整備の仕事をするために必要な知識と技術があることを証明するため、「自動車整備分野特定技能評価試験」に合格する必要があります。

  • 内容:日本の自動車整備士3級程度のレベルが求められ、知識を問う「学科試験」と、実際の作業ができるかをみる「実技試験」の両方に合格が必要です。

2. 日本語の力を証明する試験

仕事や生活で困らないくらいの日本語能力があることを証明するため、次のどちらか1つの試験に合格する必要があります。

  • 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic):A2レベル以上
  • 日本語能力試験(JLPT):N4レベル以上

試験が免除される人

「自動車整備」の職種で技能実習2号を最後までまじめにやりとげた人は、上で説明したスキル試験と日本語試験の両方を受けなくてもよい(免除される)場合があります。


Q4 会社が外国人をやとうためのルールと義務

特定技能の外国人を受け入れる会社は、国が定めたルールを守り、外国人が安全に働けるようにサポートすることが法律で義務づけられています。

会社が守る3つの主なルール

  1. 給与(きゅうよ)の公平さ:外国人の給料は、同じ仕事をしている日本人と同じか、それ以上の金額にしなければならない。
  2. 認証工場の要件:外国人が働く会社は、道路運送車両法で認められた「認証工場(にんしょうこうじょう)」であること。
  3. 支援(サポート)の義務:外国人が日本での生活や仕事に困らないように、住居探しや役所の手続き、日本語学習など、10個のサポート(支援計画)をすることが法律で義務づけられている。

(このサポートは、会社の代わりに「登録支援機関」という専門の会社にすべてお願いすることができます。)


📝 まとめ:特定技能(自動車整備)の重要事項

この記事で説明した、特定技能「自動車整備」の特に大切な点をまとめます。

項目内容
制度の目的自動車整備分野の人手不足を解決するための、プロの整備士の確保。
在留期間特定技能1号として最大5年まで。
主な仕事の種類点検、一般修理、分解整備など、車の安全に関わる専門的な仕事。
必要な日本語レベルN4以上(生活や仕事で困らない基本的な日本語力)。
必要な技能の証明「自動車整備分野特定技能評価試験」に合格すること。
給料のルール同じ仕事をする日本人と同等以上の給料をもらうことが法律で保証されている。
転職のルール同じ分野(自動車整備)の中であれば、働く会社をかえること(転職)ができる
会社側の特別な義務認証工場であることと、外国人への**生活サポート(支援計画)**の実施が必須。

特定技能「自動車整備」は、あなたのスキルを活かして、日本の車の安全を守る、とてもやりがいのある仕事です。この制度をよく理解して、日本で働くことを考えてみてください。

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この記事を書いた人

外国人のみなさんが、安心して日本で働けるように情報を発信しています。外国人の仕事さがしをサポートしていますので、お気軽に転職相談してください。

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