接客(せっきゃく)では、お客さんにお願いしたり、ことわったりするときに
「クッションことば」 を使うと、会話が やわらかく、ていねいになります。
しかし、日本のクッションことばには、むずかしい言葉が多いです。
そこで、だれでも使いやすい やさしい日本語のクッションことば を紹介して、会話の練習もしましょう。
1. クッションことばの きほんルール
むずかしい言葉を使う必要はありません。
やさしい日本語では、これだけ覚えればOKです。
✔ 「すみませんが、〜」
むずかしい → やさしい言い方
- 「恐れ入りますが」 → すみませんが
- 「お手数ですが」 → すみませんが
2. お願いするときのトレーニング
お願いするときは、
👉 「すみませんが」+「〜てください」
を使います。
【練習1】 名前を書いてほしいとき
やさしい言い方
➡️ 「すみませんが、ここに なまえを かいてください。」
会話例
店員:すみませんが、ここに なまえを かいてください。
お客さん:はい、わかりました。
店員:ありがとうございます。
【練習2】 少し待ってほしいとき
やさしい言い方
➡️ 「すみませんが、すこし まってください。」
➡️ 「すみません、ちょっと まってください。」
会話例
店員:すみません、ちょっと まってください。
お客さん:はい、だいじょうぶです。
店員:すぐ もどります。
3. ことわるときのトレーニング
ことわるときは、
👉 「すみませんが〜」
👉 「ざんねんですが〜」
を使います。
【練習3】 商品がないとき
やさしい言い方
➡️ 「すみませんが、それは いま ありません。」
会話例
お客さん:この商品(しょうひん)は ありますか?
店員:すみませんが、それは いま ありません。
お客さん:そうですか。わかりました。
【練習4】 サービスができないとき
やさしい言い方
➡️ 「ざんねんですが、それは できません。」
会話例
お客さん:このクーポン、つかえますか?
店員:ざんねんですが、それは できません。
お客さん:そうなんですね。
店員:すみません。また おねがいします。
4. 質問するときのクッションことば
プライベートなことを聞くときは、
👉 「しつれいですが、〜」
を使います。
【練習5】 名前を聞くとき
やさしい言い方
➡️ 「しつれいですが、おなまえは なんですか。」
会話例
店員:しつれいですが、おなまえは なんですか。
お客さん:チャンと いいます。
店員:ありがとうございます。
5. 総合(そうごう)トレーニング会話
会話例:レジでのやり取り
店員:いらっしゃいませ。
お客さん:これ、おねがいします。
店員:はい、すみませんが、ここに なまえを かいてください。
お客さん:はい。
店員:ありがとうございます。
店員:このサイズで いいですか?
お客さん:はい。
店員:すみません、すこし まってください。
お客さん:はい。
(少しあと)
店員:おまたせしました。ざんねんですが、色(いろ)は これだけです。
お客さん:わかりました。
店員:ありがとうございます。
6. まとめ:覚えておきたい3つのことば
🌟 1.「すみませんが、〜」
お願い・ことわるときに使う
🌟 2.「ざんねんですが、〜」
やわらかくことわるとき
🌟 3.「しつれいですが、〜」
質問するとき
これらのクッションことばを使うと、
ていねいで やさしい接客ができるようになります。
