目次
「~わけではない」とは?
意味(いみ):全部(ぜんぶ) 否定(ひてい)では ありません
「~わけではない」は、
「100% そうでは ありません」
「少(すこ)し 違(ちが)います」
と 言(い)いたい ときに 使(つか)います。
相手(あいて)の 考(かんが)えが、少し 強(つよ)すぎる ときに、
やさしく 直(なお)す 表現(ひょうげん)です。
日本語の 文法では、これを
「部分否定(ぶぶんひてい)」 と 言います。
形(かたち)
- 動詞(どうし)・い形容詞
普通形(ふつうけい)+ わけではない - な形容詞
な + わけではない - 名詞(めいし)
の + わけではない
どんな ときに 使いますか?
① 勘違(かんちが)いを やさしく 直す とき
相手が、
「Aだから、Bですよね?」
と 思っている ときに 使います。
会話(かいわ)の 例:
Aさん:
「甘(あま)い 物(もの)を 食(た)べませんね。
甘い物が 嫌(きら)いですか?」
Bさん:
「いいえ、嫌いな わけでは ありません。
今(いま)は ダイエットを して います。」
👉 意味:
嫌いでは ありません。
理由(りゆう)が あって、今は 食べません。
② 「全部(ぜんぶ)では ない」と 言いたい とき
「いつも」「全部」「みんな」などが、
100% 正(ただ)しく ない ときに 使います。
例文(れいぶん):
- 「日本料理(にほんりょうり)が
嫌いな わけでは ありません。
でも、納豆(なっとう)は 食べられません。」
👉 日本料理は 好きです。
ただし、全部が 好きでは ありません。
- 「お金(かね)が
全然 ない わけでは ありません。
でも、高(たか)い 車(くるま)は 買えません。」
👉 少しは あります。
でも、十分(じゅうぶん)では ありません。
注意(ちゅうい)ポイント
「~ない わけではない」は むずかしい
「~ない わけではない」は、
否定(ひてい)が 2回(にかい) 出てきます。
日本人には やさしい 言い方ですが、
外国人には わかりにくい ことが 多いです。
そのため、
やさしい日本語 では、
あまり 使わない ほうが いい と 言われています。
例:
❌ むずかしい
「行(い)きたくない わけでは ありません。」
⭕ やさしい
「行きたいですが、今は 行けません。」
または
「行きます。」/「行きません。」
まとめ
- 「~わけではない」 は
👉「全部 そうでは ありません」という 意味 - 相手の 考えを、やさしく 直す ときに 使います
- 会話では 便利ですが、
外国人に 説明するときは、
もっと はっきり 言う ほうが わかりやすいです
