日本語で、だれかに アイデアを言ったり、すすめたりするときに使う言い方を
「提案(ていあん)表現」 と言います。
ここでは、
- 〜ましょう
- 〜たらどうですか
この2つの言い方を、やさしい日本語で わかりやすくせつめいします。
目次
1. 「〜ましょう」:いっしょに何かをする提案(ていあん)
「〜ましょう」は、相手(あいて)を さそいたいときや、
「これを いっしょに しましょう」と やさしく言いたいときに使います。
✔ こういうときに使います
- いっしょに 何かしたいとき
- 軽(かる)いアイデアを 出すとき
- 行動(こうどう)を やさしく うながすとき
✔ 例文
- 「いっしょに ごはんを たべましょう。」
- 「そろそろ しゅくだいを はじめましょう。」
とてもシンプルで、やさしい ていねい語なので、
日本語を勉強している人にも とても伝わりやすいです。
⚠ 注意:おねがい・指示には使わない
「〜ましょう」は 提案(ていあん)の言い方 です。
人にしっかりおねがいしたいときや、はっきり指示(しじ)をしたいときには使いません。
✖ よくない例
「時間を まもりましょう。」
→ あいまいで、「いっしょに守ろう」という意味にも聞こえます。
✔ 良い例(はっきり言う)
「時間を まもってください。」
→ 明確(めいかく)で、相手に とても わかりやすいです。
2. 「〜たらどうですか」:アドバイスのときに使う表現
「〜たらどうですか」は、相手にやさしく アドバイスしたいときに使います。
英語の「Why don’t you〜?」に近い いみです。
「〜たら(仮定形 かていけい)」で まず状況(じょうきょう)を話し、
そのあとに「どうですか」で、相手の考えをたずねます。
✔ 例文
- 「つかれているなら、すこし やすんだら どうですか。」
- 「にほんごを 上手(じょうず)にしたいなら、
レストランで アルバイトをしたら どうですか。」
相手をおもいやる とてもやさしい言い方です。
3. 使い分けのポイント
| シーン | 使う表現 | 目的 |
|---|---|---|
| いっしょに何かしたい | 〜ましょう | さそい・軽(かる)い提案 |
| アドバイスしたい | 〜たらどうですか | やさしくすすめる |
| おねがい・指示(しじ)したい | 〜てください | はっきり伝える |
まとめ
- 「〜ましょう」
→ いっしょに何かをする提案(ていあん)。軽い言い方。 - 「〜たらどうですか」
→ アドバイスのときに使う。やさしい言い方。 - 「〜てください」
→ おねがい・指示にはこちらが適切(てきせつ)。
この3つを 正しく使い分けると、
相手に ていねいで わかりやすい気持ち を伝えることができます。
