工場(こうじょう)や 工事(こうじ)の 現場(げんば)、地震(じしん)や 火事(かじ)などの 災害(さいがい)の ときは、安全(あんぜん)に 関係(かんけい)する 言葉を すぐに 理解(りかい)する ことが とても 大切(たいせつ)です。
目次
1. 「危険(きけん)」より「危(あぶ)ない」
「危険(きけん)」は、外国人(がいこくじん)には 少し むずかしい 言葉です。
「危(あぶ)ない」 と 言うほうが、すぐに 伝(つた)わります。
- むずかしい 言い方:
「ここは 危険です」 - やさしい 言い方:
「ここは 危ないです」
「危ないですから、入(はい)らないで ください」
👉 ポイント
危ない ときは、やさしい 言葉で、はっきり 言いましょう。
2. 「注意(ちゅうい)」は「気(き)を つけて」
「〇〇注意」という 言葉は、
「〇〇に 気を つけて ください」 と 言うと わかりやすいです。
- 足元注意(あしもと ちゅうい):
「足に 気を つけて ください」
「転(ころ)ばないように して ください」 - 頭上注意(ずじょう ちゅうい):
「頭に 気を つけて ください」
「上から 物が 落ちます」
3. 「禁止(きんし)」は「~ないで ください」
「〇〇禁止」や「〇〇厳禁(げんきん)」は、
しては だめな ことを はっきり 伝える 言葉です。
- 立入禁止(たちいり きんし):
「中に 入らないで ください」
「ここから 先は、入っては いけません」 - 使用禁止(しよう きんし):
「使わないで ください」
「これは 壊れて います」 - 接触禁止(せっしょく きんし):
「触(さわ)らないで ください」
👉 ポイント
「だめです」「禁止です」だけでなく、
何を しては いけないか を 言いましょう。
4. 災害(さいがい)の ときの やさしい 日本語
地震や 火事の ときは、
むずかしい 言葉を 使わず、行動(こうどう)を 短く 伝えます。
- 避難(ひなん):
「逃げて ください」
「すぐに 逃げて ください」 - 津波(つなみ)や 洪水(こうずい):
「高い ところへ 逃げて ください」 - 停電(ていでん):
「電気が 使えません」
「電気が 消えます」
5. 安全を 伝える コツ(ハサミの ルール)
安全や 注意を 伝える ときは、
「ハサミ」 を 思い出して ください。
- ハ:はっきり 言う
×「危ないかも」
○「危ないです」 - サ:さいごまで 言う
×「ここは ちょっと……」
○「ここは 入っては いけません」 - ミ:みじかく 言う
長い 説明は いりません。
「逃げて ください」
「触らないで ください」
まとめ
安全の 日本語で 大切なのは、
やさしく・はっきり・みじかく 伝える ことです。
「危ない」「気をつけて」「~ないで ください」を
正しく 使って、自分と まわりの 人を 守りましょう。
わからない ときは、すぐに 聞く ことも 大切です。
