電話(でんわ)の会話は、顔(かお)が見えないので むずかしいです。
ここでは、外国人でも使いやすい やさしい電話(でんわ)表現を 説明(せつめい)します。
ポイントは、
- 文(ぶん)を みじかく
- です・ます で ていねいに
- むずかしい敬語(けいご)は使わない
です。
目次
1. 電話で使う ていねいな言い方(けいごの基本)
電話では ていねいに話しますが、
むずかしい敬語(尊敬語・謙譲語)は使わなくて OK です。
✔ やさしい言い方
- 少(すこ)し 待(ま)ってください
- わかりました
⚫︎ むずかしい言い方
- 「少々(しょうしょう) お待(ま)ちいただけますか」
- 「承知(しょうち)いたしました」
2. 電話に出るとき・名前を聞くとき
電話に出たら、まず 自分や会社の名前を言います。
相手の名前が聞こえなかったら、やさしく聞きます。
✔ つかえるフレーズ
- 「はい、○○(会社・名前)です」
- 「失礼(しつれい)ですが、お名前(なまえ)は 何(なん)ですか」
- 「もう一度(いちど) おねがいします」
3. 人にかわるとき(取り次ぎ)
ほかの人に電話をかわるときは、短い文で はっきり伝えます。
✔ つかえるフレーズ
- 「少(すこ)し 待(ま)ってください」
- 「○○は 今(いま)いません」
- 「○○は 会議(かいぎ)です」
⚫︎ むずかしい言い方
- 「席(せき)を外(はず)しております」
👉 むずかしい言葉は使わず、今いません/会議です と言うほうが わかりやすいです。
4. 用件(ようけん)を聞くとき・メッセージを聞くとき
相手が何をしたいのか、ていねいに聞きます。
✔ つかえるフレーズ
- 「どうしましたか?」
- 「何(なに)か つたえますか?」
- 「あとで 電話します」
文を長くせず、ひとつの文に ひとつの情報だけ入れます。
5. 確認(かくにん)するとき
電話は聞き間違いが多いので、
最後に 「〜ですね」 をつけて確認すると、まちがいが へります。
✔ 会話例
相手:あしたの会議(かいぎ)は 午後(ごご)2時です。
あなた:午後2時ですね。わかりました。
📘 トレーニング用 会話例(れんしゅう)
【れんしゅう①】 名前を聞く
A:はい、ABC会社です。
B:あ、たなかと もうします。
A:失礼ですが、たなか様(さま)ですね?
B:はい、そうです。
【れんしゅう②】 人にかわる
A:○○さんを おねがいします。
B:すみません。○○は 今(いま)いません。
B:何か つたえますか?
A:あとで 電話します。
B:はい、わかりました。
【れんしゅう③】 確認する
A:あしたの アポイントは 午前10時です。
B:午前10時ですね。わかりました。
✔ まとめ(電話の「ハサミ」のルール)
電話で話すときは、この3つを思い出してください。
| 文字 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| ハ | はっきり言う | 聞こえやすく言う |
| サ | さいごまで言う | 文を途中で止めない |
| ミ | みじかく言う | 長い文は使わない |
📞 やさしい電話(でんわ)は れんしゅうで 上手になります!
やさしい日本語で話すと、電話の ミスも 少なくなります。
まずは、
- 「すこし まってください」
- 「どうしましたか」
- 「〜ですね」
の3つだけでも しっかり使えると、とても安心です。
