日本語では、自分の考えや予想をやわらかく伝えるときに、
「〜と思います」 や 「〜でしょう」 を使います。
どちらも、会話でよく使う とても大事な表現です。
目次
1. 「〜と思います」:自分の意見をやさしく言う
「〜と思います」は、
- 自分の意見(いけん)を言うとき
- 多分(たぶん)〜だろうと予想するとき
に使う言い方です。
「〜です」と言い切るよりも、**やわらかい印象(いんしょう)**になります。
✔ 意見(いけん)を言うとき
- 「この えいがは、おもしろい と 思います。」
- 「その かんがえは、いい と 思います。」
- 「日本で なにが したいですか?」
→ 「ゆきが 見たい と 思います。」
✔ 予想(よそう)を言うとき
- 「あと10分で つく と 思います。」
- 「田中(たなか)さんは 来ない と 思います。」
✔ 文のつくり方(ふつう形+と思います)
| 品詞 | 例 |
|---|---|
| 動詞 | 行く と 思います |
| い形ようし | 高い と 思います |
| な形ようし | べんり だ と 思います |
| 名詞 | やすみ だ と 思います |
2. 「〜でしょう」:強い予想や、同意(どうい)をたずねる
「〜でしょう」は、
- 「たぶん こうなる」と考えるとき
- 「そうですよね?」と 相手に同意を求めるとき
に使います。
英語の “It will probably …” や
語尾を上げると “Right?” のニュアンスに近いです。
✔ 未来(みらい)の予想
天気のニュースなどでよく使います。
- 「あしたは、はれる でしょう。」
- 「北海道(ほっかいどう)は 雪が ふっている でしょう。」
✔ 同意(どうい)をもとめるとき(語尾を上げる ⤴)
- 「この 花、きれい でしょう?(⤴)」
- 「あしたは 休み でしょう?(⤴) いっしょに 行きませんか?」
✔ 注意(ちゅうい)
カジュアルでは 「〜だろう」 を使いますが、
ていねいに話すときは 「〜でしょう」 を使います。
3. やさしい日本語で感想を言うコツ
意見を言う文は、長くなりやすい です。
長い文は、聞く人にとって分かりにくくなります。
やさしい日本語では、
文をみじかく分ける と とても分かりやすくなります。
✔ むずかしい長い文
「このレストランは 料理が おいしいし、値段も 安いので、人気が あると思います。」
✔ やさしい日本語(みじかい文)
「このレストランは 料理が おいしいです。
値段(ねだん)も 安いです。
だから、人気(にんき)が ある と 思います。」
まとめ
| 表現 | 使うとき | 例 |
|---|---|---|
| 〜と思います | 自分の意見・予想を言う | この りょうりは おいしい と 思います。 |
| 〜でしょう | 予想、同意を求める | あしたは 雨が ふる でしょう。 |
| 文をみじかく分ける | わかりやすい | おいしいです。やすいです。だから 人気が ある と 思います。 |
