日本語で会話をするとき、**つなぎ言葉(接続詞:せつぞくし)**があると、とても話しやすくなります。
つなぎ言葉を使うと、短い文を自然につなげることができます。
とくに、日本語の会話では、長い文よりも短い文をくり返すほうが聞きやすいです。
だから、つなぎ言葉を知っておくと、会話がスムーズになります。
ここでは、日常会話でよく使う 「ところで」「それで」「でも」 の使い方を、やさしく説明します。
1. ところで:話題(わだい)を変えるとき
「ところで」は、今までの話とはちがう話をしたいときに使います。
英語の「By the way」に近いです。
🔎 どんなときに使う?
- 新しい話を始めたいとき
- 相手に別の質問をしたいとき
- 話を切りかえるとき
💬 会話の例
A:今日(きょう)は あたたかいですね。
B:そうですね。いい天気(てんき)です。
A:ところで、田中(たなか)さんは 週末(しゅうまつ) 何か予定(よてい)がありますか?
👉 話題をスムーズに変える言い方です。
2. それで:理由 → 結果/つづきを聞く
「それで」には、2つの使い方があります。
2-1 理由 → 結果 のつながり
前の文が「理由」、その後が「結果」のときに使います。
「~から」「~ので」で長い文をつくるより、文を分けたほうがわかりやすいです。
💬 会話の例
A:電車(でんしゃ)が 止(と)まりました。
A:それで、遅刻(ちこく)しました。
👉「電車が止まったので、遅刻しました」より、短くてやさしい文になります。
2-2 つづきを聞くとき
相手の話の「このあと」を聞きたいとき、「それで?」を使います。
「それからどうなりましたか?」という意味です。
💬 会話の例
A:きのう、デパートへ 行きました。
B:それで?
A:すてきな かばんを見つけました。
3. でも:反対のことを言うとき
「でも」は、前の文と反対のことを言うときに使います。
また、「したいけど、できない」という気持ちにも使えます。
💬 会話の例①:反対のこと
A:このレストランは おいしいです。
B:でも、ちょっと 高(たか)いです。
💬 会話の例②:したいけど、できない
A:今度(こんど) いっしょに 旅行(りょこう)に 行きませんか?
B:行きたいです。でも、お金(かね)がありません。
👉 気持ちはOKだけど、理由があるときにも使えます。
まとめ:3つのつなぎ言葉
| 言葉 | 使うとき | ポイント |
|---|---|---|
| ところで | 話題を変える | 「新しい話をするよ」という合図 |
| それで | 理由 → 結果、つづきを聞く | 文を短くしてわかりやすくする |
| でも | 反対のことを言う | 気持ち+できない理由を言うときにも使う |
おわりに
つなぎ言葉を使うと、自然で聞きやすい日本語になります。
短い文をうまくつなぐことで、会話がもっと楽しくなりますよ。
