お店で はたらくときは、
お客(きゃく)さんに かくにん をすることが とても 多(おお)いです。
日本(にほん)のふつうの接客(せっきゃく)では、
とてもむずかしい敬語(けいご)を使います。
でも、外国(がいこく)の人には わかりにくいことがあります。
目次
1. 注文(ちゅうもん)を 聞いて「わかりました」と伝えるとき
お客さんの言ったことを りかいしたときに使う言葉です。
⚫︎ むずかしい言い方
- 「かしこまりました」
- 「しょうち いたしました」
✔ やさしい言い方
- 「わかりました」
- 「はい、わかりました」
いちばん はっきりしていて、ていねいです。
2. お客さんに 許可(きょか)を たずねるとき
「これで いいですか?」と かくにんしたいときに使います。
⚫︎ むずかしい言い方
- 「よろしいでしょうか」
- 「〜で よろしいですか」
✔ やさしい言い方
- 「いいですか?」
- 「〜で いいですか?」
例
- 「お皿(さら)を さげても いいですか?」
- 「この サイズで いいですか?」
3. お客さんの注文を くり返すとき
まちがいを防(ふせ)ぐために、
お客さんの注文をもう一度(いちど)言って かくにんします。
文(ぶん)のさいごに 「〜ですね」 をつけます。
例
お客:ホットコーヒー おねがいします。
店員:はい、ホットコーヒーですね。
「〜ですね」をつけると、
「ちゃんと聞いていますよ」という気持ちが伝わります。
4. 少し待ってほしいとき
何かをかくにんするために、
お客さんにまってほしいときの言葉です。
⚫︎ むずかしい言い方
- 「しょうしょう おまちください」
✔ やさしい言い方
- 「すこし まってください」
- 「ちょっと まってください」
「しょうしょう」は むずかしいので、使わなくてOKです。
5. 2つから えらんでほしいとき
メニューやサイズなど、どちらかを えらんでほしいときに使う言葉です。
⚫︎ むずかしい言い方
- 「どちらになさいますか」
✔ やさしい言い方
- 「どっちが いいですか?」(カジュアル)
- 「どちらに しますか?」(ていねい)
例
- 「コーヒーと こうちゃ、どっちが いいですか?」
- 「ホット と アイス、どちらに しますか?」
6. 聞こえなかったとき
お客さんの声が小さい、
または わからない ときは、
そのままにせず、ていねいに聞き返します。
✔ やさしい言い方
- 「すみません。もういちど おねがいします」
- 「もうすこし ゆっくり 言ってください」
ていねいで、相手にも 失礼(しつれい)がありません。
まとめ:接客の「やさしい かくにん」表現
| シーン | むずかしい言い方 | やさしい日本語 |
|---|---|---|
| 注文を理解したとき | かしこまりました | わかりました |
| 許可(かくにん) | よろしいですか | いいですか |
| 注文の確認 | — | 〜ですね |
| 待ってほしい | しょうしょう おまちください | すこし まってください |
| 選んでほしい | どちらに なさいますか | どちらに しますか |
| 聞き返す | — | もういちど おねがいします |
最後に
接客では、
ていねいに話すことも大事ですが、
それより まちがいなく つたえること が とても大切です。
むずかしい敬語を 無理(むり)に使わず、
「です・ます」「〜てください」 の形で
やさしく、はっきり かくにんしましょう。
