日本語の 敬語(けいご) は、
相手(あいて)との 関係(かんけい)で 言い方(かた)を 変(か)えます。
そのため、外国人(がいこくじん)に とって とても むずかしいです。
でも、日本で 生活(せいかつ)したり、仕事(しごと)を したりするとき、
むずかしい 敬語を ぜんぶ 使う 必要(ひつよう)は ありません。
まずは、
👉 「です・ます」
👉 はっきり した 言い方
これが いちばん 大切(たいせつ)です。
ここでは、
日本人が よく 使う 敬語を、
やさしい 日本語に 言いかえた 一覧で 紹介(しょうかい)します。
目次
① よく使う 動詞(どうし)の 言いかえ
敬語には、
- 相手が する こと(尊敬語)
- 自分が する こと(謙譲語)
があります。
でも、N3レベルでは、やさしい 言い方を 覚(おぼ)えれば 十分(じゅうぶん)です。
| ふつうの言葉 | 相手がする(敬語) | 自分がする(敬語) | やさしい言い方 |
|---|---|---|---|
| 見る | ご覧になる | 拝見する | 見ます |
| 食べる | 召し上がる | いただく | 食べます |
| する | なさる | いたす | します |
| 行く・来る | いらっしゃる | うかがう・まいる | 行きます/来ます |
| 言う | おっしゃる | 申し上げる | 言います |
| 聞く | お聞きになる | うかがう | 聞きます |
| 待つ | お待ちになる | お待ちする | 待ちます |
| 座る | おかけになる | ― | 座ります |
⭐ ポイント
- 仕事(しごと)や 生活(せいかつ)では
👉 **「見ます・行きます・します」**で OK - 無理(むり)に「拝見します」などを 使わなくても 大丈夫(だいじょうぶ)です。
② よく使う あいさつ・言い方 の 言いかえ
日本語の 敬語は、長(なが)くて むずかしい ことが あります。
そんな ときは、短く・はっきり 言いましょう。
| むずかしい言い方 | やさしい言い方 |
|---|---|
| 申し訳ありません | すみません |
| よろしいでしょうか? | いいですか? |
| どちらに お勤めですか? | どこの会社で 働いていますか? |
| お大事になさってください | 体に 気をつけてください |
| ~様 | ~さん |
| 少々 お待ちください | 少し 待ってください |
⭐ ポイント
- 丁寧(ていねい)= むずかしい 敬語、では ありません
- やさしく 言うことが、いちばん 大切です。
③ 敬語を 使わない ほうが いい とき
外国人(がいこくじん)の 多くは、
「です・ます」
「~てください」
から 日本語を 勉強(べんきょう)します。
そのため、むずかしい 敬語より、
わかりやすい 日本語の ほうが 親切(しんせつ)です。
例(れい)
❌ むずかしい
「こちらの 書類に ご記入 いただけますか?」
⭕ やさしい
「この 紙に 名前を 書いてください。」
まとめ
- 敬語は むずかしい
- でも、です・ますで 十分 ていねい
- 大切なのは
👉 はっきり
👉 短く
👉 わかりやすく
🌱 たとえ
敬語は、きれいな かざりの ような ものです。
とても すてきですが、つけすぎると 中(なか)が 見えません。
大切なのは、
中の ことばが ちゃんと 伝わること。
そのために、
まずは **シンプルな「です・ます」**を 使いましょう。
