接客(せっきゃく)で つかう 日本語は、ていねいですが、
外国人(がいこくじん)には むずかしい ことが あります。
「やさしい日本語」では、
むずかしい 尊敬語(そんけいご)・謙譲語(けんじょうご) を つかわず、
「です・ます」 の 日本語に 言いかえると、
お客さまに 伝わりやすく なります。
目次
1. お店に 来た ときの 言いかえ
むずかしい 言葉は、かんたんな 動詞に かえます。
- 「お越(こ)し ください」
→ 「来(き)て ください」
例:
「また お越し ください」
→「また 来て ください」 - 「ご覧(らん) ください」
→ 「見(み)て ください」
例:
「こちらを ご覧ください」
→「これを 見て ください」 - 「お掛(か)け ください」
→ 「座(すわ)って ください」
例:
「こちらの 席に お掛け ください」
→「ここの 席に 座って ください」
👉 ポイント
むずかしい 動詞を つかわなくても、
「~て ください」で ていねいに なります。
2. 注文や 手続きの ときの 言いかえ
「ご~ください」は、
**「~て ください」**に すると わかりやすいです。
- 「ご記入(きにゅう) ください」
→ 「書(か)いて ください」
例:
「ここに 名前を ご記入 ください」
→「ここに 名前を 書いて ください」 - 「お召(め)し上(あ)がりですか」
→ 「食(た)べますか」
例:
「こちらで お召し上がりですか」
→「ここで 食べますか」 - 「いかがですか」
→ 「どうですか」
例:
「サイズは いかがですか」
→「サイズは どうですか」
3. 確認(かくにん)・返事(へんじ)の 言いかえ
- 「よろしいですか」
→ 「いいですか」
例:
「相席(あいせき)で よろしいですか」
→「相席で いいですか」 - 「少々(しょうしょう) お待ち ください」
→ 「少(すこ)し 待って ください」 - 「かしこまりました/承知(しょうち)しました」
→ 「わかりました」
👉 ポイント
「わかりました」は、仕事でも つかえる ていねいな 日本語です。
4. 注意(ちゅうい)するときの 言いかえ
「ご遠慮(えんりょ)ください」は、
意味が わかりにくい ことが あります。
そのときは、
**「~ないで ください」**と はっきり 言います。
- 「ご遠慮 ください」
→ 「しないで ください」
例:
「タバコは ご遠慮 ください」
→「タバコを 吸(す)わないで ください」
「撮影(さつえい)は ご遠慮 ください」
→「写真を 撮らないで ください」
まとめ:やさしい 敬語の 大切な ポイント
- 「お」「ご」を へらす
例:
「お食事」→「食事」
「ご住所」→「住所」 - 「~て ください」で 十分(じゅうぶん)ていねい
むずかしい 敬語は つかわなくて だいじょうぶです。 - 短く・はっきり 話す
一つの 文を みじかく すると、伝わりやすいです。
この「やさしい 日本語」を つかえば、
失礼に ならず、
外国人の お客さまにも わかりやすく 伝える ことが できます。
